出産の記録③赤ちゃんとの初対面
麻酔が効いて無痛状態になり、子宮口も全開ということで、いよいよ赤ちゃんを出す段階に突入。
今回は赤ちゃんとの初対面に至るまでを書いていきたいと思います。
9月3日
4:40
10分ほどいきみの練習をした後、本格的にいきむ段階に入る。
片足を看護師さんが開き、もう片足を旦那が開いて支える。
ということで、赤ちゃんが出てくる一番生々しいところを旦那は見ることになりますが、意外と大丈夫だったそうです。
私も産む前は抵抗ありましたが、いざその場になると必死なので特に違和感も感じず。
むしろお産に参加させてくれて良かったなって感じです。
いきんで休んでを繰り返している間も特に痛みはありませんでした。
そしてやはり破水はしていなかったようで、ここで破水させちゃいましょうと、棒のようなものを入れてプチっと破水させられました。
これも痛くなかったです。
陣痛と陣痛の間のいきみ休憩時間も談笑する余裕があり、看護師さんの
今、頭が少し見えてきてますよ〜髪の毛黒いから日本人ですね!旦那さんの子ですね〜
というアメリカンジョークにアハハ〜なんて笑ってました。笑
5:40
いきみ始めて1時間ほど経ち、担当のYazawa先生があと10分ほどで到着するとのこと。
それまでいきむの少し抑えましょうと言われ、しばらく休憩。
しかし赤ちゃんが降りてくる感じが強く、込み上げてくるのを抑えるのも苦しいくらい。
5:55
Yazawa先生到着。
ハーイ、頑張ってます〜?
といういつもの先生の感じに安心。
先生が到着してからお産の進みが一気に加速!!
さすが先生。すごく頼もしかったです。
6:06
みるみるうちに赤ちゃんが出てくる感覚があり、最後はスポッというかツルッという感じで出てくる。
出た瞬間、おぎゃーと鳴き声が聞こえて、
あー、赤ちゃんって本当にこうやって泣くんだなと思ったのも束の間、
そのままの状態で私の胸の上に乗せられる。
赤ちゃんとの初対面、泣いてしまうのかな?なんて思っていたけど泣きませんでした。
感動というか、衝撃の方が強すぎて…!
真っ赤っかな赤ちゃんが胸の上で泣いている迫力に普通にビビってしまいました。笑
余韻に浸る暇もなく、
旦那がへその緒を切る準備をさせられていたり、iPhoneで看護師さんが写真を撮ってくれたり、会陰切開はしなかったようですが、裂けてしまった部分を縫われていたり、胎盤を押し出す為にお腹を押されたり、、
と様々なことが同時進行で起こっていて、ついていけないうちに終わっていました。
(産後初めての水分補給。りんごジュースが沁みました!!)
胎盤は持ち帰るか聞かれるが、辞退。
貰ってもどうしたらいいかわかりません。笑
要らない場合も要らないという同意書にサインをする。
そんなに重要なのね。
7:00
生まれたばかりの赤ちゃんと肌と肌の触れ合いをすることが大切らしく、しばらく胸の上で寝かされる。
だんだん落ち着いてきて、赤ちゃんの温かさに癒されました。
母乳をあげましょうと言われ、どうすればいいのか全くわからないながらも、看護師さんに言われる通りに咥えさせるとゴクゴク飲んでいる。
胸をつまんでみると、母乳がじわっと出てきて、すごい!女性の体って!!って思いました。
それから看護師さん先生方が退出し、30分ほど旦那と赤ちゃんとの水入らずの時間となる。
ここではじめてホッと一息つけました。
この後入院する部屋に移動。
ここから入院生活がスタートしたので、次回は入院生活について書いていきたいと思います。