出産の記録①陣痛のはじまり
出産当日の流れを忘れないうちに記録しておきたいと思います。
まずは陣痛のはじまり編です。
時系列で流れと所感を振り返っていこうと思います!
9月2日
18:40ごろ
夕食を作ろうとしたとき、生温かいものが降りてくる感じがしたので見てみると、血混じりの液体が少し出ていることに気づく。
最初おしるしだと思ったが、ちょろちょろと流れて出てくるので
破水だ!!
とピンと来て旦那に連絡。
旦那は仕事中でしたが、すぐ電話に出てくれ、帰ってきてくれることに。
自分のスマホを持つ手が震えていて、思った以上に動揺しているんだなあと感じました。
19:00
旦那が帰宅。
旦那が帰ってきた瞬間、ホッとしたのか何なのか、情けないことに号泣。
泣いたらスッキリして、生ゴミの処理しておこうと考えるほど冷静になる。笑
19:30
入院の支度をして家を出る。
ドアを開けて部屋を出るとき、帰ってくるときにはもう一人いるんだと思うと不思議な気持ちに。
身一つで外に出るのもこれが最後かと思うと切ない気持ちにもなる。(今思うと大げさですね笑)
19:45
病院に到着。
処置室に通され、破水かどうかの検査スタート。
プレパラートに破水疑惑の液体をつけてチェックするも破水の反応が出ず。
2回目のチェックに入る。
(この検査が出産を通して一番の激痛となるのでした。。)
膣の中に棒をグリグリ押し込まれ、あまりの痛さに
ワァーオ!!
とリアクションがアメリカンに。
力んでしまったからか、看護師さんに
Have a cough! Bigger! Bigger!
(咳して!!もっともっと!)
としきり言われましたが、痛すぎて、そして日本語がわからないことをいいことに
なんでや!!何のためなん!と関西弁で悪態をつく。
看護師さんは優しくて、こんな私に
You are wonderful woman! Great mother!
とひたすら褒めてくれる。天使でした。(ごめんなさい)
20:00
こんながっつり検査したのに破水反応出ず。
もう一度検査しましょうと言われる。
これを聞き、もう嫌だ、こんな遠慮がちな破水きっと違ったんだ、もう一度出直すから帰りたい。。という気持ちに。
この時点で生理痛のような痛みが2分間隔でやってくる。
でもいきなり2分間隔の陣痛なんて聞いたことないから、また前駆陣痛かと思う。
20:15
3回目の破水検査。
思ったより痛くなくて安心。
しかし尋常じゃない腰の痛みに襲われる。
やはり検査の結果、破水反応出ず。
子宮口を見てみましょうということでチェックしてもらうと5.5センチ開いているので入院することに!
お腹に赤ちゃんの心音と陣痛を測定する機械を付けて、入院する準備に入る。
病歴などの問診を旦那に通訳してもらいながら行い、血圧、エコーチェック、点滴、採血を行う。
この間もひっきりなしの腰の痛みに悶え、久しぶりのエコーも見る余裕なし。
友達が陣痛は腰がダンプカーで轢かれたみたいな痛みと言っていたのを思い出し、わかる、、これは陣痛だ、、と認識する。
そんなに痛いなら無痛の麻酔もう入れますか?と採血されながら聞かれる。
え、もうできるの?!と思いつつも、まだ処置室の段階で根を上げていいのだろか、入院の処置が完了するまではせめて耐えないと、と思い悶えながら対応。
それにしても、陣痛って徐々に痛くなるのでは??いきなり10段階でレベル8くらいの痛み。
陣痛の間隔もわからないくらい何が起こっているんだ状態なので、看護師さんに今何分間隔か聞くと、何と
1分30秒!!
陣痛始まってまだ20分くらいしか経っていないのに、急ピッチで進む陣痛にビビる。
21:00
車椅子で分娩室に運ばれる
(広くてリラックスできる部屋でした)
(シャワーもありました。私は使わなかった)
(心音・陣痛観測はこんな感じ。赤ちゃんの心音がBGMのように部屋に流れてました。)
21:20
移動&準備完了!
無痛の麻酔は好きなタイミングでどうぞとのこと。
もう手配しますかと聞かれ
日本の妊婦さんはみんな耐えてるんだと思うと一瞬葛藤するも、無理だ、、お願いする
髪の毛の魔女みたくなっているのが私です。笑
長くなってしまったのでこの辺で。
陣痛のはじまりはイレギュラーな方だったと思います。
普通は10分間隔からはじまり、痛みも段階を経て強くなると言われてました。
妊婦さんの参考にはならないかもしれませんが、まぁこんな人もいるんだくらいに思ってもらえれば…!笑
次は無痛の麻酔編について書きたいと思います。