出産の記録④入院生活スタート

無事に出産が終わり、部屋を移動してここから入院生活がスタートです。

産んだら終わり！というわけにも行かず、、今度は産後の体との付き合いがはじまりました。

今回は入院生活、産後のマイナートラブルについて振り返っていこうと思います！

9月3日

7:30

分娩室から入院部屋へ移動する。

麻酔がまだ切れていない為、車椅子に運ばれて移動。

(コンパクトなお部屋でしたが過ごしやすかったです。)

8:00

部屋に到着し、準備完了。

部屋のベットで休んでいるとだんだん麻酔が切れて足の感覚が戻ってくる。

と同時に、あれ？痛くなってきた…！！

お尻に強烈な痛みを感じる。

凄まじい痔になっておりました(T0T)

産後痔になってしまう人が多いとは聞いていましたが、まさかこんな酷いとは思わず。。

入院生活は痔との格闘になりました。

ショックを受けているところに朝ごはん到着。

初めての入院食でしたが、痛みのせいか、なんとも言えないメニューのせいかテンション上がらず…！

スクランブルエッグしか食べれませんでした。

無味でした。。笑

（何故ここに白米？）

これ以降の入院食は全てセレクト形式！

この朝ごはん以外は美味しかったですよ笑

(基本茶色になってしまう笑)

9:00

痔 英語 と検索し

hemorrhoid

と学習！

ナースコールを押してはhemorrhoid!!

具合を聞かれてはHemorrhoid is painful!!

と、とにかくhemorrhoid多用。

この入院生活で一番使った単語はhemorrhoidになりました。

6時間おきに飲む痛み止めを処方してもらい、切らすことなく飲み続け、夜ごはんを食べる頃には精神状態を平穏に保つくらいに効いてくれました。

薬なしでは乗り切れなかった…！

10:00

看護師さんが来て、トイレのレッスンをする。

麻酔が切れてからトイレをする感覚を取り戻さなければならないということで練習をしていきましょうと言われる。

ここで産後はじめて自力で歩いた訳ですが、

全然歩けなくなっていてびっくり！！

生まれたばかりの鹿みたいなヨロヨロ歩きです。

無痛分娩で気付きませんでしたが、体のダメージは変わらずあるようでした。

3m先のトイレに行くのも苦戦。

やっとトイレにたどり着き、出血の量と、縫った傷口にビビりながらも、何とか一回で感覚を取り戻すことができました。

一安心。

11:00ごろ

赤ちゃんが部屋にやってくる。

朝ぶりの再会にテンションが上がり、痛みも忘れちゃう！

妊娠中はどちらかというとあっさりしてた方なので、こんなにメロメロになってしまうとは驚きでした。

人って変わるんですね。笑

これから3時間おきの授乳が始まる。

授乳時以外はナーサリールームで預かってくれて、オムツ替えなどの面倒も全て見てくれるのが有り難かった…！

3時間おきの授乳も赤ちゃんに会える嬉しさの方が勝って全然苦ではありませんでした！！

これ以降は食事、授乳、睡眠、健康チェックの繰り返しになるので時系列で振り返るのは終わりにします。

印象に残っていることをハイライトで書いていこうと思います！

●celebrate dinner

お祝いディナーとして一晩だけ旦那さんにも夕食が出ました。

ガッツリ系ディナーでしたが、痛みも和らいでお腹空いていたので美味しく頂きました(^^)

●研修医さん再登場

夜に病室までまた挨拶に来てくれました！

昨夜はご迷惑おかけしました…と相変わらず腰が低い先生。

何か気になることありますか？

と聞かれたので、思わず

喉が渇いたので水下さい

と言ってしまいました。

言った後に、やだ、先生の仕事じゃなかった！と思いましたが、律儀に持ってきて下さり、

大変お世話になりましたと言って退出されました。

お世話になったのはこっちですよ〜笑

この優しいままで逞しいお医者さんになって頂きたいと思いました。余計なお世話ですけど。笑

●授乳セミナー

二日目の夜、授乳セミナーが開催されるので是非参加して下さいと案内があり、何の知識もなかったので行ってみました。

場所が同じフロアのOhana room ということで、手すりを使いながら何とかたどり着きました。

(ヨレヨレ感が伝わる一枚。笑)

痔が痛くて座るときは円座クッションが欠かせなかったので、円座クッションも持参。

日本人のお母さんは私のみでした。

誰も円座クッションに座ってなかったので、みんな痔になっていないの…？！と衝撃でしたが、講義の内容は基本から教えてくれるもので為になりました。

●入院生活の所感

看護師さんが優しかったのと、痛みは確かにありましたが、薬である程度コントロールできるということが精神的にはかなり楽でした。

わからないことばかりでしたが、逆に新鮮で面白いな、と思うこともあり、痛みと忍耐の日々というわけではなかったです。笑

快適だった入院生活もあっという間に終わり、次回は退院から帰宅までを書いて、出産の記録を完了としたいと思います！！