火災報知器を作動させた話
【妊娠9ヶ月 34週】
●34週に突入
いよいよ34週に突入しました。
37週が正産期と言われているので、いつ産まれてもおかしくない時期まであと3週間くらいということですが、、お産が怖い…!というのが正直なところです。
もちろん痛みも怖いですが、陣痛や破水があったとき一人だったら、タクシー呼んで、病院行って、落ち着いてできるかな。。英語どころじゃないかな。。とか当日のことも不安で。
ふとした瞬間にあー怖いー!と思っちゃうことがあります。
●1日の終わりに…
お産の恐怖がよぎりつつも、何事もなく今日も一日終わるなあと思っていた矢先、事件が起こりました。
それは夕食に唐揚げを作ろうとしていた時です。
旦那から、今から帰るよと連絡をもらったので、夕食の準備を始めたわけです。
油を火にかけて、仕込んでいた肉に衣をつけていたら、IHの火力を舐めていたのか思いのほか早く高温になって、油から湯気がでてたんですね。
あら、と思って火を消したところ、なんと火災報知器が発動!!!
ビーッビーッビーッとすごいけたたましい音が鳴り響いて、もうその音でパニックになってしまいました。
そしてあろうことか、うちのキッチン、換気扇がないんですよね!
今まであんまり気にしてなかったけど、なんで換気扇ないのー?(T0T)
窓も一つしかないので、開けても全然空気が流れないんです。
そうこうしているうちに、煙が部屋に充満してしまって、火災報知器はサイレンみたく鳴り響いているし、どうしようとパニックになってしまいました。
パニックな割には、一瞬のうちに、え、スプリンクラー作動したら水浸しになってしまう!家具とかオーナーさんのなのに!やばい、それはまずい…!と考えが巡って真っ白になりました。
とりあえず旦那に連絡しようとスマホを手に取るも、慌てすぎて手の上でスマホが飛び跳ねて、わちゃわちゃを絵に描いた人になるし。。
旦那が家に着いた頃には火災報知器が止まってくれましたが、部屋の中が煙でモクモクしてしまっていて、
それを見た旦那は
と言ったのですが、私が作ったのはパスタじゃなくて唐揚げなんだけど…と思いつつも、聞き返す元気もないくらい私は落ち込んでしまいました…
旦那はバスタオルをグルグル振り回して原始的に部屋の換気をしてくれました。
火災報知器が止まって安心したら、放心してしまって、ぼーっと旦那見てたら、湘南乃風ってそゆことかと納得。。
ただ私には、サウナのロウリュウとかにいるお兄さんに見えてきて、仕事終わりで疲れてんのに家帰ってきても大変だなあと思ったら何か笑えてきました。笑
何わろてんねんと言われましたが、シュールすぎて…笑
無事に換気は終わりまして、管理人さんに聞いたら、管理人さんもよく鳴らしちゃうって言ってたそうです。反応軽い…
あんな大ごとっぽい音鳴っていたのに、誰も見に来なかったのも驚きです。笑
とにかく精神的に参りました。。
そしてお騒がせして出来た唐揚げがこちらです。
味は美味しかったです。食べる頃には疲れ切ってましたが。笑
ハワイに来て一番焦った出来事でした。
もう本当に怖かったので、陣痛の痛み怖いとか言ってる場合じゃないわーと思うくらいでした。
お産の余計な心配してないで、目の前に注意ですね。
気をつけます…!